ADT(Android Development Tools)に入っているeclipseを日本語化する手順メモします。
英語でも余裕、今すぐ開発したいという方は必要ありませんがなんだかんだで日本語化しておいたほうが効率が上がるような気がしたので、入れることにしました。。
WindowsでのAndroidアプリ開発環境の導入(ADTの導入)手順についてはAndroidアプリ開発環境 構築手順(Windows版)に書きました。
日本語化 mergedoc.sourceforge.jp
にアクセス
「Pleiades プラグイン・ダウンロード」の項目までスクロール。
とりあえず安定版をクリック。するとダウンロードページに遷移しダウンロードが始まる。Lhaplusなどの解凍ソフトを入れておくと勝手に解凍して展開してくれる。
展開したフォルダに含まれている「plugins」と「features」ディレクトリをまるごとEclipseをインストールしたディレクトリにコピーして上書き。
adtの下のeclipse以下には既にpluginsとfeaturesがあるので、上書きコピー
続いてeclipseディレクトリにあるeclipse.iniを編集。
.iniファイルの中身はただのテキスト。アプリケーションの設定が書かれている。昔はこれを誤って削除したりして動作不良を起こしたりしていたらしい。
ファイルの最終行に
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
を追加追加して保存する
※ウィンドウズ標準のメモ張(notepad)で開くと改行をうまく読み込めず、一行で表示されてしまうのでさくらエディタなどのちゃんとしたエディタで開いたほうがいい。
準備完了。
続いて、「スタート」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」でコマンドプロンプトを開く。
(「スタート」で「プログラムとファイルの検索」のところにcmdと入れてエンターでもおk)
eclipseのディレクトリまで移動。
[php]
Microsoft Windows [Version 6.1.7601]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:\Users\PC-User>cd ..
C:\Users>cd ..
C:\>dir
2014/04/18 01:11 <DIR> adt-bundle-windows-x86_64-20140321
2014/04/13 18:48 <DIR> Games
2014/04/19 16:51 <DIR> Intel
2014/04/19 17:16 <DIR> NVIDIA
2009/07/14 12:20 <DIR> PerfLogs
2014/05/31 14:41 <DIR> Program Files
2014/05/31 16:21 <DIR> Program Files (x86)
2014/04/19 18:52 <DIR> Users
2014/05/18 23:53 <DIR> Windows
0 個のファイル 0 バイト
9 個のディレクトリ 380,760,096,768 バイトの空き領域
C:\>cd adt-bundle-windows-x86_64-20140321
C:\adt-bundle-windows-x86_64-20140321>cd eclipse
[/php]
※dirはUNIXでいうところのlsに相当するものらしい。
eclipseディレクトリにきたら「eclipse -clean」とうってエンターキーをッターン!
C:\adt-bundle-windows-x86_64-20140321\eclipse>eclipse -clean
しばらく起動に時間がかかる。あとエクリプス起動時のスキンがANDROID DEVELOPMENT KITのものからpleiadisのものに変わっているが気にしないこと
次回以降は普通にショートカットから起動しても日本語になっている。
以上がADTのeclipseの日本語化手順でした。
※eclipse -cleanについて
Pleiadesを更新したり他のプラグインを追加・更新した場合は必ず起動オプションに「-clean」オプションを指定して起動して下さい。「-clean」を付けて起動すると現在の環境に合わせて次回以降の実行速度を Pleiades が最適化してくれるということです。なお通常より起動がかなり遅くなるため必要な時にだけ指定します。