この度長い長い放浪生活を終えて、一時的な拠点だった横須賀から東京都世田谷区に引っ越しました。
これまではいろんな事情があって住民票を一旦実家の山梨の方にしていたのですが、住民票も世田谷区に移し、晴れてまともな(?)住所を手に入れたのであります。
それでもって、いろいろと事務処理を円滑に進めるためにも運転免許の住所も変更しにいきました。
横須賀に住んでいた頃、免許の住所と実際に住んでいる住所の違いでいろいろ苦労したので。
今までの引っ越しはどうしていたかというと、
- 免許の更新はがきが届いたらついでに住所変更もしにいく
- 免許を紛失した時についでに住所も変更していた(その記事はこちら)
運転免許証の住所を変更する(東京都内→都内)
運転免許の住所を変更することを「記載事項変更」というそうです。「免許 住所 変更 (お住まいの地域名)」などで検索すれば方法が出てくると思います。
ここでは、東京都内で運転免許の住所変更を行った時のことを記します。
私の場合は世田谷区に移住したので「免許 住所変更 世田谷区」と検索して以下がヒット。
↑のリンク先に書いてあるとおり、
運転免許証と住民票(個人番号記載なし)を持って世田谷警察署まで赴きました。
基本的に都内であれば警察署で免許の住所変更が行えるようです。
ただ、受付時間が結構きびしい。
午前8時30分から午後5時15分まで
土曜日、日曜日、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日)は業務を行いません
運転免許更新センターと運転免許試験場であれば日曜でも受け付けているようです。
詳しくは記載事項変更(住所・本籍又は氏名の変更の方) -警視庁を参照してください。
あと、運転免許証のほかに持っていく必要がある書類がひとつ。
それは新しい住所が確認できる書類です。
免許の住所変更に必要な書類
まず
運転免許証
そして下記いずれかの書類
- 住民票(提示のみ。マイナンバー(個人番号)が記載されていないもの。コピーは不可。)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 健康保険証
- 消印付郵便物
- 住所が確認できる公共料金の領収証
- 在留カードなど
ただし、消印のないダイレクトメールや年賀状は除きます。
(記載事項変更(住所・本籍又は氏名の変更の方) -警視庁より引用)
注意点として、住民票を使う場合は個人番号(マイナンバー)の記載がないものでないと受理されないことがあるようです。
世田谷区役所で住民票を取るときに職員さんが教えて下さいました。
「住所が確認できる公共料金の領収証」が使えるので、住民票を移さずとも免許の住所変更が可能だってこと初めて知りました。
いざ、運転免許の住所変更(所要時間10分程度)
世田谷警察署に行ってきました。
「運転免許の記載事項変更はこちら」という看板があるのでそれに従って更新受付窓口へ。
記載事項変更届を取って、記載台で変更事項の記入を行います。
このとき、記載事項変更届けが2種類ありまして、「都内→都内」のものと、「都外(道府県)→都内」のものがあるのでちょっと紛らわしいです。
自分は実際、都外→都内の届けを最初に記入してしまい、都内用のものを再度書き直すという手間が発生しました。

こちらが都内→都内用の運転免許証記載事項変更届
都外からの場合は別の用紙です
これに変更事項を記入して、住民票と免許証を持って受付の職員さんに「免許の住所変更をしたいんですが」と話しかけます。
(というか最初から話しかけたほうがよかった)
すると窓口を案内されるのでそこに行って住所変更の旨を伝えて書類と免許証を提出。
5分もしないうちに終わります。←ここ驚いた
てっきり、免許証をまるまる新しいものに変えられるのかと思いきや、
免許証の裏側の備考欄にスタンプを押すだけ。
免許の更新の時は2時間くらい待った気がしていたのでこれには拍子抜けした。
その他、意外だったこと
私の場合はいろいろとありまして、一時的に住民票を実家のある山梨に移していました。
そのため、世田谷区で取った住民票に記載されている前の住所が東京都外で、免許は東京都目黒区のまま、という状態でした。
手続きの時にこの点をツッコまれると思って職員さんに「すみません、事情がありまして住民票の前住所が実家の山梨なんですが・・・」とひとこと断っておいたところ、
「全然問題ないです。免許の住所変更なので、現住所が分かれば大丈夫です」
とのこと。
そういえば別に公共料金の領収書でもいいって書いてあるんだから、そっか・・・。
つまり、運転免許の住所は住民票の住所と直接紐付いていなくても大丈夫、ということでした。
(でも一応住民票はちゃんと移しておいたほうがいいと思います)
これでやっと堂々と身分を証明できるものができたので一安心です。
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