フクジュソウ

【野草】春一番に咲く花、福寿草(フクジュソウ)【毒草なので注意!!】

病院の庭先に黄色い花が咲いた。
地元の人曰く「これが春一番に咲くだ」とのこと。
本格サバイバー、ベア・グリルスの影響を受けていると当然、「これ食べられんのかな」と思うわけです。駄目でした。調べてみると毒草であることがわかりました。残念。。。



福寿草(フクジュソウ)

福寿草 (フクジュソウ)
庭先に生えていた福寿草。黄色い花と、細かく分かれた葉が特徴。

フクジュソウは、2月から4月の初春にかけて黄色い花を咲かせる野草で、春の訪れを知らせる代表的な花だそうです。
そのために「元日草(ガンジツソウ)」と呼ばれたりもします。名前はとても縁起がいいですが全草、特に根や根茎は強い毒があるので他の薬草との誤食に注意しましょう!!

日本での分布範囲は広く、北海道から九洲にかけての山林に生えます。
また、太陽光に応じて花の開閉を行います。花の咲き始めはフキノトウのそれと似ていて、誤食して具合を悪くしたという事例もある毒草なのです。
見た目は綺麗な黄色い花を付けていて、見て楽しむ分には問題ありません。江戸時代から園芸用の花として広まったとも言われています。
全草(茎・葉・花・根)が有毒。見た目とは裏腹に根は長くゴボウのように発達していて、そこに有毒成分が特に含まれているようですのでご注意を。
もし観賞用にフクジュソウを植えるのであれば底が深い鉢植えがおすすめだそうです。

フクジュソウに含有される毒性物質
  • アドニン (強心作用・利尿作用)
  • シマリン (心毒素として作用、不整脈を引き起こす)
  • アドニトキシン (強心作用)

特に心臓系にダメージを与える毒素が主成分です。
誤食すると、呼吸困難から不整脈、狭心症などを引き起こします。
専門的に処理されれば薬剤としても使われる成分達なのですが、素人の利用は死に至ったという例もあるので注意・・・。
〜トキシンとつく毒素は大体ヤヴァイ。

フクジュソウの花言葉

フクジュソウの花言葉は

  • 永久の幸福
  • 思い出
  • 幸福を招く
  • 祝福

など、非常にポジティブな花言葉がついている。それとは裏腹に毒草という・・・。

群生するフクジュソウ
フクジュソウ、信濃病院の庭に群生しています。


まとめ:美しい花は毒を持つ

 花言葉には「永久の幸福」「元日草」などポジティブな、めでたい表現がついていますが、実際は毒草だったということで、キャンパーの皆様はぜひ注意されたい。特に、フキノトウと見間違えるケースが多いそうです。まだ生え始めで、太陽光があたっていないうちは黄色い花が開いていないので、フキノトウに見た目が似ています。

以前に投稿した記事、赤坂の社畜が会社を辞めて岐阜まで旅をしてみた 第2日目より、フキノトウの画像も載せておきます。

ふきのとうも取れるので確保する
ふきのとうも取れるので確保する

改めて見ると、確かにフキノトウとフクジュソウは似ている気がする。。。

特に僕のように「これ食えんのかな」とか言ってヒョイっとなんでも口にするようなアウトドア人間(多分少数だが)は、この記事でフクジュソウの恐ろしさを覚えておきましょう。
これでまた一つ、野草知識を得ることができました。

これまで扱ってきた野草記事
【大都会東京に咲く】スベリヒユを煮込んで食べてみた【雑草を食す】
【大都会東京に咲く】春のノゲシを煮込んで食べてみた【雑草を食す】
春分の日ということでベランダ栽培日記

などなどありますので、興味がありましたら呼んでみて下さい。

参考資料

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