東京のIT社畜がアル中になって入院してみた 信濃病院編18

この記事は東京のIT社畜がアル中になって入院してみた 信濃病院編17の続編です。

今日で入院56日目となりました。
そして今日は院長先生との面談でした。



睡眠導入剤を頓服にしてもらった

東京のIT社畜がアル中になって入院してみた 信濃病院編17にも書きましたように朝起きているのが結構辛い、という状態でしたのでそれを伝えました。
そしたら

院長「じゃあ、眠剤消すか・・・」
ぼく「え、あ、はい」

みたいな感じで睡眠導入剤であるネルボンが今夜からなくなります。
院長先生曰く「始めの2〜3日は慣れないかもしれないけど薬なしで眠る訓練だと思ってね」
とのことでした。

他には、家族とのLINEのやり取りでストレスが溜まったことなども愚痴りましたが、「そういう過激な言葉にどう返せばいいか教えてくれるアプリでも作ればいいじゃないですか」と、いきなりAI開発の話を持ち出されました。
が、家族(特に父親)とのやり取りは過激だった先週、うつ状態が増したのもあるのでなんらかの対策を講じなければと思います。

距離を取るのか、いちいち反応しないようにするのか・・・、とにかくマイナス感情が出ないようなコミュニケーションが取れるように、自分なりの対処術を用意せねばなりません。

ポジティブ心理学:運動はうつに効く

今日のポジティブ心理学のノート

今日習ったポジティブ心理学の内容をかいつまんで説明しますと、
鬱病を患った患者グループを3つに分けて、追跡調査をしたら面白い結果が出たという話でした。

グループA:抗うつ剤の投与のみ
グループB:運動のみ
グループC:抗うつ剤+運動

4ヶ月経った後、どのグループもうつ状態は改善されました。これだけでは面白くないですよね。
実はこの研究には続きがあって、その6ヶ月後、うつ病が再発したかどうかを追跡調査したところ、、、

グループA:抗うつ剤の投与のみ・・・38%が再発
グループB:運動のみ・・・9%が再発
グループC:抗うつ剤+運動・・・31%が再発

このように、運動だけで鬱病の治療を行ったグループの方が再発率が低かった、という研究結果がでました。
この話には裏があり、各グループには4ヶ月だけ治療の指示を出し、後は自由にさせていたようです。

運動だけをしていたグループは、定期的に運動するようになったため日照時間が多いのも理由かもしれません。
また、再発した抗うつ剤投与グループは4ヶ月で投与を打ち切ったがために鬱病が再発した、とも考えられます。

うつ状態の改善には

  • 運動する
  • 日光にあたる(特に午前中)
  • 抗うつ剤を専門医の指示の下で服用する

といったことが挙げられます。僕はここのところのうつ状態を改善するために晴れた日には病院の駐車場のベンチに寝そべって日光浴をするように努めています。


今日はワイパックス(安定剤)なしで過ごしてみた

昨日、おとといと、ワイパックスという精神安定剤(主に不穏、不安時に使う)を使ってきてなんとかうつ状態を無理やり安定させてきました。
ただ、あまりにワイパックスに頼るのもクロスアディクション(交差依存)の可能性もあるわけで、東京の駒沢メンタルクリニックでも「なるべく自分の精神力で切り抜けてみようとして、ダメそうなら頼るように」と言われた過去もあります。

なので、今日は意図的にワイパックス無しで過ごしてみました。
昼食後に散歩に出かけてみました。(運動がうつ状態を改善するって聞いたから早速ウォーキングしただけ)

いつもとちょっと違う道を行ったら川が見えました。その時、急に飲酒欲求が沸いてきました。
川原で釣りをしながら酒を飲んでいた過去があったから、そのフラッシュバックのせいだとは思うんですが、無性にハイボールが飲みたくなったわけです。
無事何もせず病院に戻り、身体感覚マインドフルネスを学び、そして飲酒拒絶方法の講義を受けました。
その最中、(退院して、東京に戻って果たしてハイボール無しでやっていけるのか・・・)という謎の不安が心の中でひしめいていました。

身体感覚マインドフルネスをやってみた

信濃病院の禅・マインドフルネスワークブック

そんな退院後の不安をどう払拭したかというと、今日習った「身体感覚マインドフルネス」を実践してみたのです。
詳しくはまた別の記事を書いて紹介してみたいと思います。
かいつまんで説明すると

  • 身体の力を抜き、仰向けに寝る

足の指→足の裏→足の甲→ ・・・ →お腹→胸→ ・・・ →腕→手先→首→頭

といった順番で意識を身体の部位に集中させ、観察していくのです。
これを10分くらいやったところ、不思議と晴れた気持ちになり、実践してみれば意外に使えるマインドフルネスだな!と関心しました。

意識を集中させつつも、雑念として、

大丈夫さ、東京に戻ったってアルコールを専門に診てくれる心療内科もある、AAだってある、東京医療センターのTAPPYだってある!!
だから別に不安になる必要はないんだ!と自分に言い聞かせられるようになりました。

不安しかなかったのに、自分に「大丈夫だ」と言い聞かせられるようになっただけでも進歩として評価できると思います。

東京医療センターのTAPPYについては下記を参照ください。

今日あった自分にとってよかった事3つ

信濃病院入院日記 〜今日からポジティブ思考学講座が始まった〜の回より続けている今日あった自分にとってよかったこと3つ

  • 久々に朝のラジオ体操に参加できた
  • ワイパックス無しで過ごし、不安がやってきても身体感覚マインドフルネスで不安を撃退した
  • 就寝前の睡眠導入剤がなくなった

ですかね。まあ、当たり前といえば当たり前だけど、飲酒欲求が沸いた時にコンビニに走って買わなかったこともよかったっちゃよかったことなのかも。
いやー、でもなんで、数あるアルコール飲料の中でまず最初に「ハイボール」って思考するんだろうか。
アルコール依存症って病名が付けられたから、アルコールを欲しているのか、アルコールを欲するからアルコール依存症と見なされるのか・・・

明日、祝日でなんのプログラムもなくて危険Dayではありますが、座禅とマインドフルネスを駆使して乗り切りたいです。

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